総杜氏 黒瀬氏について

黒瀬杜氏 伝承の技
「黒瀬杜氏」は、明治時代より九州一円の酒造場に出かけ、焼酎造りの一切を任されていました。機械化が進んだ現在、杜氏たちの経験に頼る手作り焼酎が減りつつある中で、技を伝承し、焼酎造りの伝統を支え続けてきた技術集団です。

全国にその名が轟く名杜氏

職人の技を受け継ぐ「黒瀬杜氏」のトップに君臨し、
「杜氏の中の杜氏」と称される黒瀬氏は、卓越技能章
「現代の名工」をはじめ、黄綬褒章など数々の賞を
受賞しています。
その名杜氏が60年を超える焼酎造りの中で培った
技術で仕込む焼酎は、個性のある本格志向の焼酎として、
焼酎ファンから愛され続けています。

昭和12年27日
 鹿児島県南さつま市笠沙町黒瀬に生まれる。
昭和27年
 15歳で焼酎造りの第一歩を踏み出す。
 九州各地に修行の場を求め、さつまいも・麦・米など12種類の原料を使った焼酎造りを学ぶ。
平成18年
 阿久根市より市民功労者として表彰される。
平成22年
 鹿児島県知事より優秀技能者表彰を受賞。
平成25年
 厚生労働大臣より卓越技能章「現代の名工」を受章。
平成27年
 黄綬褒章を受章。

造り手の想い
箕面産の実生ゆずはさわやかで香り高いので、その特徴をうまく引き出すように丹精込めて造りました。
特別な日にぴったりなお酒だと自信を持っておすすめします。